Friday, November 29, 2013

松山英樹、大学対抗戦で優勝!「カシオワールド」に弾み




2011年11月23日17時56分






文部科学大臣杯で優勝を果たした松山英樹







<カシオワールドオープン 事前情報◇23日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,280ヤード・パー72)>


 滋賀県にある日野ゴルフ倶楽部にて開催された「文部科学大臣杯争奪 第4回 全日本大学・高等学校ゴルフ対抗戦」男子個人の部で東北福祉大学の松山英樹がトータル5アンダーで優勝した。

【関連リンク】松山英樹のスイングをスーパースローで分析!

  松山は初日首位発進すると、この日も5つスコアを伸ばし栄冠を手にした。ツアー3週連続出場の中、その合間に出場した学生の大会で貫禄を見せた。ドライバーに関しては「だいぶ真っ直ぐいってフェアウェイキープできた」と手ごたえあり。パッティングに関しては「内容が良くなかったので長めに練習して挑みたい」と語った。

 「明日から期待できるような内容でよかった」この優勝を弾みにして、明日開幕する「カシオワールドオープン」でも活躍できるか。松山はこの日の夕方に会場入り。「疲れはないです」と志賀から高知への移動も苦にせず、「できるだけ上位で戦えるように予選を通過して、残り2日間も戦いたい」と抱負を語った。

 松山は明日、石川遼、先週の「ダンロップフェニックス」を制した武藤俊憲と同組みで9時50分にスタート予定。

遼「一打一打、最善を尽くしていくのみ」




2011年11月23日18時31分
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プロアマに出場した石川遼(撮影:岩本芳弘)






カシオワールドオープン 事前情報◇23日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,280ヤード・パー72)>

 24日(木)より高知県にあるKochi黒潮カントリークラブにて開催される国内男子ツアー「カシオワールドオープン」。開幕を翌日に控えたこの日は恒例のプロアマ大会が行われ、多くの選手が最後の調整を行った。

松山英樹、大学対抗戦で優勝!「カシオワールド」に弾み

 前日、豪州で開催された「プレジデンツカップ」から帰国した石川遼もプロアマに参加。パーティに出席後、あたりが暗くなるまで練習に時間を費やした。この大会は昨年8位タイ、一昨年は2位になるなど相性がいい。ショットは先週から好調で、この試合のカギとなるのは「グリーンの読みが重要になってくる」と語った。この試合に勝たないと、逆転賞金王の可能性は消えるが、まずは「一打一打、最善を尽くしていくのみです」と一旦賞金王のことは忘れ、目の前のプレーに集中する心構えで試合に臨むとのこと。

 予選ラウンドは今季「三井住友VISA太平洋マスターズ」を制した同い年のアマチュア、松山英樹と同組に。改めて報道陣に気持ちを聞かれると「ワクワクしています。飛び跳ねていいだったら、飛び跳ねたいぐらい」と同年代対決を心待ちしている様子だった。

<中間速報>遼、前半終わって2アンダー!首位は宮里優作




2011年11月24日12時32分
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リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 宮里 優作 -7
2 上井 邦浩 -6
3 高山 忠洋 -5
4 小平智 -4
諸藤 将次 -4
6 P・マークセン -3
小田 孔明 -3
8 吉永 智一 -2
宮瀬 博文 -2
倉本 昌弘 -2


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カシオワールドオープン 初日◇24日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,280ヤード・パー72)>

 高知県にあるKochi黒潮カントリークラブを舞台に開幕した、国内男子ツアー「カシオワールドオープン」の初日。2試合ぶりに国内ツアーに復帰した石川遼は、INスタートの10番、12番でバーディ奪取に成功する。しかし、早々にスコアを伸ばしたものの、その後は伸び悩み、首位とは5打差の2アンダー8位タイで前半を終了した。

 首位に立っているのは7アンダーの宮里優作、4アンダー2位タイには近藤共弘諸藤将次、3アンダー4位タイには高山忠洋らがつけている。

松山英樹、大乱調で最下位「苦しいゴルフでした」



2011年11月24日20時36分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 宮里 優作 -7
2 上井 邦浩 -6
3 高山 忠洋 -5
4 小平智 -4
諸藤 将次 -4
6 P・マークセン -3
小田 孔明 -3
8 吉永 智一 -2
宮瀬 博文 -2
倉本 昌弘 -2


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傾斜地からグリーンを狙う松山英樹(撮影:岩本芳弘)








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カシオワールドオープン 初日◇24日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,280ヤード・パー72)>

 今季アマチュアながら「三井住友VISA太平洋マスターズ」を制した東北福祉大の松山英樹と、石川遼の同学年同組対決はクッキリと明暗が分かれた。国内男子ツアー「カシオワールドオープン」初日、石川は耐えるゴルフで2アンダー8位タイ発進。松山はツアーでの自己ワースト81ストローク、9オーバーで最下位発進となった。

【関連リンク】遼、豪州での成長をみせた!アプローチが冴え8位タイ発進

 松山は1番でバーディスタートを切るも、そこからまさかの大崩れ。「出だしは気持ちよくスタートを切れたが、ショット、アプローチ、パターも悪く苦しいゴルフになってしまった」と本人がラウンド後話したとおり、その後はバーディが1つもなく8ボギー・1ダブルボギーと大乱調。昨日、学生の大会で優勝を飾ったが「コースが変わればグリーンの状態も変わる。それに合わせられなかった自分の技術が足りなかった」と苦しげに語った。

 「明日は挽回できるように一生懸命頑張ります」と最後は前を向いた松山。先週の「ダンロップフェニックス」でも初日出遅れ、2日目に猛チャージをみせた。今回もその再現で予選通過はなるか。第2の故郷・高知の回りなれたコースで大器が勝負に出る。

【初日の結果】
1位:宮里優作(-7)
2位:上井邦浩(-6)
3位:高山忠洋(-5)
4位T:小平智(-4)
4位T:諸藤将次(-4)
6位T:プラヤド・マークセン(-3)
6位T:小田孔明(-3)
8位T:石川遼(-2)
8位T:薗田峻輔(-2)他3名

105位:松山英樹(+9)